<三相4線式(400V配電方式と電灯動力共用方式)>

1.400V配電方式
受電用変圧器の二次側をY結線とし、中性線を接地した三相4線式400V配電方式という。一般に、図7-8(a)のように415/240V三相4線式とし、電動機負荷が多く規模の大きいビルや工場などの電灯・動力共用回路に採用されている。
400V配電方式の特徴
@電線の量が、200/100V単相3線式に比べ1/6〜1/8、200V三相3線式に比べ1/3〜1/4に減らせる。
A400V電動機は電動機容量500kW程度まで使用可能となる。
B22kVで受電した場合、直接415/240Vに降圧できる。
2.電灯動力共用方式
受電用変圧器に単相変圧器2台をV結線とし、配電する方式を電灯動力共用方式という。一般に図7-8(b)のように100/200V三相4線式とし、電灯・動力共用回路に採用されている。
電灯動力共用方式の特徴
@変圧器を3台から2台に減らせる。
A変圧器の稼働率が向上する。
B電線量が6条から4条に減らせる。