<樹枝状方式とループ方式>
特別高圧、高圧配電線路の形態にの代表的なものに樹枝状方式、ループ方式がある。
1.樹枝状方式
図7-4のように樹枝状方式は、フィーダー(変電所から配電の幹になる線に至るまでの付加を接続しない部分をいう)から引き出した幹線から木の枝のように分岐線を出す方式で、最も多く用いられている。この方式は構成が簡単で設備費が安いが、幹線に事故が生じた場合、停電が広範囲に及ぶ欠点がある。
2.ループ方式
図7-5のようにループ方式は、幹線をループ状にする方式で、2方向から電力を供給するため、停電の範囲を小さくできる。また、電圧降下や電力損失が少ないなどの利点がある。しかし、設備費が高いので、大都市のような負荷密度の高いところで使用される。